診断して終わりになってない?ストレングスファインダーのその後の活用術!

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ストレングスファインダーは受けたものの、「診断後にどうすればいいの…?」とモヤモヤしていませんか?

この記事では、診断直後にありがちなふーん・放置状態から脱して、「日常や仕事でどう使うか」に焦点を当てつつ、カバー漏れも補完します!

他の自己分析系の人気診断もまとめてチェックしたい人はこちらもおすすめです。
👉 自己分析ツールって結局どれが当たるの?MBTI・動物占い・ストレングス…使ってみた感想まとめ

夢ちゃん
夢ちゃん

なんかね、診断はしたんだけど、そこから先が動かないっていうか…どうすればいいの?ってずっと思ってた〜!

ベラさん
ベラさん

せやな。今日はそのあたり、じっくりいこか。

診断してふーんで終わってない?ありがちなつまずきポイント

ストレングスファインダーを受けたあと、「これで終わり?」と感じている人は意外と多いものです。ここでは、よくあるつまずきポイントを洗い出しながら、次のステップへのヒントを見つけていきましょう。

資質の説明が抽象的でピンとこない

ストレングスファインダーの診断結果には「親密性」「戦略性」「ポジティブ」など、資質と呼ばれるワードが並びます。けれど、初めて見る人にとってはその説明が抽象的すぎて「で、これどう活かせば?」と戸惑ってしまうことも。

例えば「最上志向」と書かれていても、それが具体的にどんな行動や考え方にあらわれるのか、自分とどうつながってるのか分かりづらいのは当然です。

公式の解説だけでは腑に落ちない人が多いのも事実で、「これ読んでもピンとこない…」という声も少なくありません。

実生活にどう活かすか分からず放置

資質の意味はわかったとしても、「それを日常でどう活かすのか?」が明確でないと、結果的に診断して満足状態に。

特に仕事や人間関係の改善に役立てたいと思っていた人ほど、「結局どう使うのが正解なんだろう」と迷いやすいんですよね。

実際、SNSでも「強みって言われても…」といった感想はよく見かけます。道具は使ってこそ意味があるのに、使い方がわからないままだと宝の持ち腐れに。

「意味なかったかも…」と感じ始めた人へ

診断した直後はテンション高めでも、日が経つと「これ、役に立ってる?」と疑問がわいてきたりします。

特に「自己分析してスッキリしたい」「方向性を知りたい」と思っていた人にとって、ストレングスファインダーのあいまいな答え方はモヤモヤの元。

でも実は、このツールはじわじわ効いてくるタイプ。活かし方を知ることで、見え方がぐっと変わってくるんです。

たしかに…私は「共感性」とか言われても、「だから何?」ってなって放置してたかも…。

その気持ち、ようわかる。でもな、そっからがホンマの使いどころなんやで。

「強み」は使ってこそ意味がある!具体的な活かし方3パターン

せっかく自分の資質が見えたなら、それを日常に落とし込まなきゃもったいない!ここでは、すぐ実践できる活かし方を3つ紹介します。

まずは言語化して自分を客観化

診断結果を読んで終わりにするのではなく、出てきた資質を「自分ってこういう人間なんだな」と言葉にしてみましょう。手帳にメモするだけでも、自分を見る視点が変わってきます。

たとえば「回復志向」の人なら、「私は課題を見つけて改善したくなるタイプ」と言い換えるだけで、職場での役割や向いている業務が見えてきたりします。

自分に合った動き方のクセを知っておこう

ストレングスファインダーは、自分がどんなふうに物事を進めるかという行動の傾向を知るのに役立つツールでもあります。

たとえば計画を大事にする慎重さを持っている人は、しっかりと段取りを立ててからでないと安心して動けないタイプ。一方、活発性が高い人はまず動いてみて、そこから得られる反応やフィードバックを通じて学んでいく傾向があります。

自分がどんなやり方を自然と選びやすいのかがわかると、「こうしなきゃ」にとらわれず、自分らしいスタイルで物事を進められるようになります。

結果的に、仕事でもプライベートでもストレスを減らしながらパフォーマンスを発揮できるようになるんです。

家族やチームでわかりあえる言葉として使ってみる

診断は一人で受けるものですが、周りの人と共有することでその効果はぐんと広がります。

たとえば家庭内で「私は内省強めだから、話す前に一旦考える時間がほしいかも」と伝えたり、職場で「戦略性が強いから、選択肢を絞るの得意です」と自己紹介してみたり。

資質を共通言語として使うと、摩擦が減りやすくなります。

「やってよかった!」を実感した人たちのリアル声

実際にストレングスファインダーを活用した人の声には、ヒントがたくさん詰まっています。

自己PRの武器に使えた事例(就活・転職)

「自分の強みってなんだろう?」と悩んでいた就活生や転職活動中の人が、ストレングスファインダーの診断結果をもとに自己PR文を組み立てたことで、自信を持って面接に臨めたという声が多く見られます。

自分の資質を具体的な言葉で語れるようになると、話す内容に説得力が生まれ、「伝わってる感」も格段にアップしますよね。

実際に、「初めて私らしさをちゃんと話せた気がした」という感想もありました。

ストレス軽減・自己肯定感上昇の声

「なんで私ってこうなんだろう?」と悩んでいた部分が、資質という形で見えることで、「これでよかったんだ」と受け止められるようになった人も多くいます。

実際、「ああ、自分のクセは短所じゃなくて強みだったんだ」と思えるようになって、気持ちがふっと軽くなったという声も。

それまではモヤモヤしていた自己否定の感情が、「この資質があるから私はこう感じるんだ」と理解できたことで、ストレスも減って日常の捉え方が前向きに変わったという人もいました。

ネガティブ資質を「許せた」体験談

慎重さや自己確信など、一見マイナスに見える資質も、「そういう性質があるからこそ慎重なんだ」と知って許せるようになった、という声も印象的です。

ある人は、「昔からビビリって言われてきたけど、この慎重さがあったからこそ大きな失敗を避けてこれたんだと気づいた」と話していました。

他人からのレッテルに悩んでいた人が、自分の特性をポジティブに捉え直すことで、自己理解だけでなく自己肯定感まで高まったというケースも多く見られます。

逆に合わなかった人の共通点とは?

とはいえ、すべての人にピッタリというわけではないのがストレングスファインダー。使いこなせなかった人の傾向もチェックしておきましょう。

「答えが欲しかった」人には向かないタイプ

資質はあくまで傾向なので、「あなたはこの職業が向いてます!」といった明確な答えは出ません。

だから、「とにかく答えがほしい」タイプの人には、少しモヤモヤが残るかもしれません。

「分類」と捉えて柔軟性を失いやすい罠

「自分は適応性が低いから無理なんだ」と決めつけてしまうのも危険です。

資質は固定された性格ではなく、持っているけど活かし方は自分次第なもの。分類としてガチガチに捉えるのはNG。

「どれも当てはまらない…」と感じる時の対処法

読んでいて「これ、私のことじゃない気がする…」と感じた人もいます。

その場合は、まず自分の生活シーンに落とし込んでみたり、「強みの洞察ガイド」などでさらに深掘りしてみると理解が進むことがあります。

なんか…わかってほしかった自分に気づける感じするかも。

MBTI・エニアグラムと合わせ技も◎!他ツール併用のススメ

ストレングスファインダーをもっと活かしたいなら、他の診断と合わせ技にするのもおすすめです。

ストレングス=資質/MBTI=性格、両輪でセルフ理解

MBTIは「性格の傾向」に焦点を当てたツール。

一方、ストレングスファインダーは「どう動くか・どう反応するか」という行動特性に強みがあります。

両方を使うことで、内面と行動の両面から自分を立体的に理解できます。

MBTI診断について気になる人は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
MBTI診断って実際どう活かすの?16タイプの沼にハマる前に読んで!

VIA・16personalities・エニアグラムとの組み合わせ

価値観がわかるVIA、無料で気軽に試せる16personalities、深層心理にアプローチするエニアグラムなども人気。

自分に合った組み合わせを探すのも一つの楽しみです。

「武器」「地図」「背景」として捉える使い分け方

  • ストレングス:自分の武器
  • MBTI:自分という人間の地図
  • エニアグラム:自分の背景や根っこの動機

というように、ツールごとに役割を分けて考えると、より納得感のある自己理解につながります。

「せっかく受けたんだから…」次に試してほしい3ステップ

ストレングスファインダーの診断結果を見て終わりにするのではなく、ここから行動につなげていくために、今日からできることを3つ紹介します。

日々の気づきをメモ+観察サイクル化

まずは自分の資質が発揮されている瞬間をキャッチする習慣をつけましょう。

たとえば「この前の会議で意見をまとめるの得意だったな」→調和性かも?など、小さな気づきを書き留めておくだけでOK。

「強みの洞察ガイド」やワークショップ参加

ギャラップ社が提供している「強みの洞察ガイド」や、ストレングスファインダーに特化したワークショップもおすすめです。

読み物としても面白く、自分の資質の活かし方が一気に広がるはず。

本気なら認定コーチや再受験も視野に

もっと深く活かしたいなら、ギャラップ認定コーチとのセッションもアリです。自分ひとりでは気づけない強みに光が当たるかもしれません。

よーし、じゃあ私も資質メモから始めて、ちょっとずつ強みを育ててみる〜!