MBTIは知ってるけど、ストレングスファインダーって何者？
なんか聞いたことあるけど、性格診断？自己分析？就活のとき一瞬出てきた気もするけど…。
そんな「名前だけ知ってる」状態の人に向けて、この記事ではストレングスファインダーの基本・受け方・結果の読み方などを、雑談混じりにわかりやすく紹介していきます。
ガチ診断っぽいけど、いったい何がすごいのか？
始める前に知っておくと安心なポイントも含めて、わかりやすくお届けします！
ちなみに他の自己分析系の人気診断もまとめてチェックしたい人はこちらもおすすめです。
👉 自己分析ツールって結局どれが当たるの？MBTI・動物占い・ストレングス…使ってみた感想まとめ
MBTIのときもそうだけど、診断系ってちょっと沼りそうで怖いよね…！
ふふ、その診断沼の入り口がまさにこのストレングスファインダーやな。でもちゃんと地図付きの沼やから安心してええんやで。
ストレングスファインダーって何？ざっくり全体像
ストレングスファインダーは、アメリカの世論調査会社「ギャラップ社」が開発した強み発見ツール。
元は人材育成や組織コンサルの現場で使われていたもので、正式名称は「クリフトンストレングス（CliftonStrengths）」といいます。
特徴は「性格」ではなく「才能（＝資質）」に注目するところ。自分の向いてることや、やりがちな傾向が34種類の資質として示され、上位のものほど得意で自然にできることとされています。
MBTIのようなタイプ分けとは違い、組み合わせ無限大の「資質グラデーション」で自分を知っていく感じ。診断で「自分ってこんなクセあるな〜」と気づける点が好評です。
日本の企業研修でもよう使われてて、ビジネスパーソン向けって印象やけど、最近は学生や主婦の間でも広がっとるで。
無料？有料？診断の受け方と無料版の落とし穴
ストレングスファインダーの受け方は大きく3パターン。
- ギャラップ公式サイトから直接受ける（クレカ決済）
- 書籍『さあ、才能（じぶん）に目覚めよう』を購入してコード入力
- 企業研修や大学プログラムで提供されるケース
診断には177問あり、60〜90分ほど集中する必要があります。質問は直感で答えていく形式で、途中停止すると無効になる場合もあるため、静かな場所＋時間確保がマストです。
「無料でできる」とよく言われますが、実はそれ本家ではありません。リクナビなどが出している似たタイプの簡易診断であり、資質の正確な順番や34個の分析は見れません。
結果って何が出てくるの？資質「上位5つ」「全34」の意味
診断の結果では、34個の資質の中から自分の「TOP5」がわかります（フル版ではすべての順位が表示されます）。
この資質というのは、「調和性」「最上志向」「親密性」など、一言では伝わりにくい名前ばかり。ただ、それぞれに「行動のクセ」や「思考の傾向」が色濃く反映されていて、当たるとけっこう刺さる。
たとえば「戦略性」が高い人は、ゴールまでの道筋を自然と組み立てるのが得意。一方、「内省」が高い人は、とにかく一人で考え込むのが好き。
TOP5だけでもかなり自己分析になりますが、資質の組み合わせや順位がカギになるため、
ちなみにTOP5とフル（34資質すべて）では価格も違います。
- TOP5診断：約4,300円（書籍購入や公式サイト経由）
- フル診断：約9,700円（すべての順位・資質がわかる本格版）
- TOP5からフルへのアップグレード：約7,000円（すでにTOP5を持っている人向け）
最初はTOP5で様子を見て、あとから「もっと知りたい！」と思ったらフルに進む人も多いです。「34個全部知りたい」とアップグレードする人も多いです。
資質の説明文はちょっと抽象的やけど、読み込むと「うわ、これ自分や」ってなるタイプのやつやな。
やってみてどうだった？実際のホンネ＆向いてる人像
SNSやレビューを見ていると、「めちゃ当たってた！」「自分を好きになれた」みたいなポジティブな声が多く見られます。
特に、これまで「弱点ばかり直そうとしてた人」が、「自分の強みに目を向けるってアリだな」と感じるきっかけになることも。
一方で、「受けたけどよくわからなかった」「資質を見ても行動に移せない」という声もあり。使いこなすには少し時間が必要なタイプの診断といえそうです。
向いているのは、
- 就活や転職で自分の棚卸しをしたい人
- キャリアの方向性に悩んでいる人
- 自己肯定感を高めたい人 など。
MBTIなどと違い、より具体的な行動や思考パターンが出るので、実用寄りの診断が好きな人にはかなり相性がいいです。
実は適職診断じゃない？使い方＆パターン別活用術
よく誤解されがちですが、ストレングスファインダーは「この資質ならこの職業が向いてる」とズバッと示してくれるツールではありません。
あくまで「自分の強み＝どういう行動傾向があるか」を知ることで、仕事や人間関係での選択肢を考えるヒントをくれるものです。
たとえば「達成欲」が高い人は、短期ゴールを設定して動くような仕事が合いやすいし、「共感性」が強い人は、人の感情に寄り添うポジションが合う可能性が高い。
MBTIと併用して、「性格傾向＋強み傾向」のダブル分析をしている人も増えています。
まずはここから！初心者向けスタートガイド
「ちょっとやってみたいかも…」と思った人は、まずは書籍『さあ、才能に目覚めよう』の購入がおすすめ。
この本にアクセスコードがついており、それをギャラップ公式サイトで入力することで診断がスタートできます（※中古本にはコードが使えないので注意！）。
診断前は、1時間くらい集中できる時間・静かな場所を確保してから始めるのがベター。
そして、診断が終わったら…次はこの記事！
▶「診断して終わりになってない？ストレングスファインダーのその後の活用術！」
また、自己分析ツール全体の比較も気になる人はこの記事もどうぞ：
▶「自己分析ツールって結局どれが当たるの？MBTI・動物占い・ストレングス…使ってみた感想まとめ」
なるほど…強みを味方につけるって、ちょっとカッコいいかも。34個の資質、私も知ってみよ〜っと！
ええやん。診断は終わりやなくて、始まりやからな。資質を日常に活かしてこそやで。
