「動物占いって、まだ流行ってるの？」
そんなふとした疑問、実はけっこう多いみたいです。昔の雑誌やプリクラ機横の診断表を思い出す人もいるかもしれませんが、実は今、Z世代の間で逆に新しい存在として注目されてるんです。
「当たる」より「刺さる」占いとして、MBTIや顔タイプ診断と並んで再評価されている動物占い。その魅力を、今っぽい感覚でひもといてみましょう。
ちなみに他の自己分析系の人気診断もまとめてチェックしたい人はこちらもおすすめです。
👉 自己分析ツールって結局どれが当たるの？MBTI・動物占い・ストレングス…使ってみた感想まとめ
動物占いって、親世代が昔やってたやつってイメージだったけど……今また流行ってるってホント？
せやねん。なんか懐かしいが、逆に新しいになってきてるらしいで。Z世代にとってはレトロポップな発見みたいやな
動物占いってまだあるの？「懐かしい」から「逆に新しい」へ
動物占いと聞くと、2000年前後のブームを思い出す人も多いはず。当時は雑誌の特集やケータイサイトで診断するのが定番でした。
でも、実は今でも「進化系」として生き残っています。たとえば、ブランドFURFURとコラボした公式グッズ展開や、動物占い60キャラを搭載したアプリ、LINEスタンプなどもリリースされており、ちゃんと令和仕様にアップデートされてるんです。
「キャラナビ」や「5アニマル」など、多面性を分析する診断も登場していて、占いコンテンツというより自己紹介ツールとしてZ世代に受け入れられてる印象もあります。
昔は当たるか当たらんかで語られてたけど、今はおもろくて話題になるかがポイントなんよな
「古い・うざい」って本当？ネガティブ意見への共感と切り替え
一方で、「また動物占い？古くない？」「昔流行ったやつでしょ？」という反応があるのも事実。SNSでも古臭いという声はチラホラ見かけます。
でも、それすらもネタとして昇華されているのが今の空気感。
たとえば「彼氏がペガサスっぽくてしんどい」とか、「たぬきの自分、安定感あるけど地味で泣いた」みたいな投稿がXやTikTokでバズってるのを見ると、「うざい」を超えて共感できるネタになっていることがわかります。
ガチ占いじゃないからこそ、ノリで楽しめる。これがZ世代が求めるゆる診断の魅力かもしれません。
Z世代が選ぶ、刺さる動物占いの理由とは？
Z世代が占いに求めているのは、「未来を当てる」ことよりも、「今の自分にフィットする」こと。
MBTIや顔タイプ診断と同じように、動物占いも「言語化されて納得できる」ことや「友達と盛り上がれる」要素が重要になっています。
若者調査でも、人気診断コンテンツとして動物占いがランクインしており、「ゆるくてちょうどいい」「SNSでシェアしやすい」などの声が多く見られました。
当たってるかどうかよりも、共感できるかどうか。これが「刺さる診断」として支持される理由のひとつです。
キャラ濃い12種類（＋カラー・5アニマル）を徹底チェック
動物占いの魅力は、なんといってもキャラの濃さ。
定番の12種（ライオン、コアラ、ゾウ、たぬき、猿、ペガサス、チーターなど）に加えて、最近は「カラー」や「5アニマル」での分類も進化しています。
人気キャラTOP5（よく検索されている動物たち）
- たぬき：空気読む・平和主義・地味だけど芯強い
- ペガサス：自由人・変人・読めないけど魅力的
- コアラ：のんびり・癒し系・でも計算高い説も
- ゾウ：真面目・努力家・実は繊細
- ライオン：王様気質・プライド高め・カリスマ系
◯◯っぽいよね〜ってめっちゃ言いたくなる！たぬきっぽい人って絶対クラスに1人はいたよね？
せやろ？キャラが濃いからこそ、性格のイメージもしやすいんや。初対面でも話のタネになるしな
カラー分類って？性格に色を重ねる診断スタイル
「レッドのたぬき」「ブルーのライオン」など、同じ動物でも色によって性格のニュアンスが変わるのが特徴。
行動的か慎重派か、外向型か内向型かなど、色が性格のトーンを補足してくれます。
無料の診断サイトでも気軽に試せるので、自分色を知る感覚で楽しむ人が多いようです。
コアラのくせに全然癒されないって言われたんだけど！当たってるかも…笑
5アニマル診断って？多面性を見抜く進化系動物占い
「本質」「表面」「希望」「意思決定」「隠れ」の5つの切り口から自分のタイプを診断するのが5アニマル。
たとえば表面がライオンで本質がたぬきみたいな組み合わせが出ると、「見た目の印象と内面のギャップ」にも気づけたりします。
「人前だとコアラっぽく振る舞うけど、ほんとは狼なんだよね〜」みたいに、TPOによってキャラが変わる人にとっては刺さる内容です。
どう使う？日常×LINE×SNSでの活かし方
動物占いの使い道って、占いっていうより「話題作りツール」みたいな感じかもしれません。
たとえば、LINEのひとこと欄に「束縛を嫌う黒ひょう」と書いておくと、ちょっと謎感が出て興味を引けたりします。
また、相性診断を使って「私×推しの動物占い相性は●％」みたいな投稿も人気。TikTokやXで診断画面をスクショして共有するのも定番化しています。
ちょっとした雑談のネタにもなるし、恋愛トークや初対面の場でも使いやすい。今どきの占いは、当てるためじゃなくて、つながるために使うのかもしれませんね。
動物占いは自己理解ツールとして仕事や人間関係にも活用できる？
キャラごとの性格傾向を見ると、「職場での立ち回り」や「チーム内の相性」まで見えてきたりもします。
たとえば、ライオンはリーダータイプで目標達成に強く、たぬきは調整力がありサポート役向き。ペガサスは自由に動ける環境で力を発揮するなど、人間関係に役立つヒントも豊富。
「なるほど、あの先輩、ゾウやな…」みたいに相手のタイプを想像することで、無駄にイラっとせずにすむこともあるかも。
ちょっとしたビジネスコミュニケーションのヒントとしても、動物占いは使えるんです。
まとめ：「当たる」じゃなく「わかる〜」が正義になる時代へ
占いに対するスタンスが変わってきている今、動物占いはちょうどいい距離感で活躍している印象です。
「当たるかどうか」より、「なんか分かる」「それっぽい」が大事。しかも話題のきっかけになったり、LINEでシェアできたり、日常にそっと溶け込む感じがZ世代のニーズにフィットしているのかもしれません。
診断ができる無料サイトやアプリも増えているので、気軽に試して、自分の動物キャラをネタにしてみるのもおすすめです。
他の自己分析ツールとの比較が気になる人は、こちらの記事もどうぞ。
▶ 自己分析ツールって結局どれが当たるの？MBTI・動物占い・ストレングス…使ってみた感想まとめ
動物占い、むしろ今っぽくておもしろいじゃん！わたし、明日から陽気なたぬきとして生きてく〜♪
ええけど、調子乗りすぎて化けの皮剥がされんようにな〜
