「なんとなくこの色って、私に似合わない気がする…」そんな直感、誰しも一度はあると思います。最近は「パーソナルカラー診断」や「AIによる色診断アプリ」が話題で、自分に似合う色をサクッと判定してくれる時代になりました。
でもふと気になりませんか? それって本当に合ってるの? 信じていいの?って。
というわけで今回は、そもそも似合う色って何?から始まり、診断方法やAIアプリの信頼性まで、まるっと観察&体験してみました。

いやほんと、最近「ブルベ夏です」って言われること多いの。でもそれって本当に合ってるのかな?って思い始めちゃってて。

色って見る人にもよるしなぁ。AIが言うたからって、それが正解とは限らへんで?
似合う色ってなんか曖昧じゃない?調べたら意外と定義がブレブレだった件
まず「似合う色ってどうやって決まるの?」って話から。多くの場合、肌・髪・瞳・血色などのトーンに合わせて、似合う色を4つの季節(スプリング/サマー/オータム/ウィンター)に分けて判断する「4シーズン分類」が使われています。
さらに最近は、それをさらに細かくした「16タイプパーソナルカラー診断」も流行中。でも実際のところ、診断する人やツールによって結果が変わることも少なくありません。
そもそも「似合う色」って、誰かが科学的に決めたわけじゃなく、印象学や美容の経験則に近い部分も多いんです。人によって「似合う」の基準が違うのも納得ですね。

曖昧な概念ほど流行りやすいんやで。答えがブレるから話題も尽きへんのよ。
セルフ判断できる?手のひらや光の加減でできる簡単セルフチェック術
「診断に行くほどじゃないけど、自分でも何か判断できないかな?」という人向けに、簡単なセルフチェック方法もあります。
たとえば手のひらの色をチェックする方法。血管が緑っぽく見えるならイエベ、青っぽく見えるならブルベ、というざっくりした目安があります。
あとは白い紙を顔の近くに当ててみたり、自然光と蛍光灯での見え方を比べたり。光の当たり方や肌のコンディションでも見え方は変わるので、1回で決めずに「なんとなくの傾向」をつかむのが◎。
AI診断アプリ3つやってみた!結果がバラバラすぎて笑った件
というわけで実際に3つの人気パーソナルカラー診断アプリを試してみました。
1つ目は、写真をアップロードして自動判定してくれるタイプ。2つ目は、質問に答えて診断するタイプ。3つ目は、その両方のハイブリッド型でした。
…が、出た結果が全員バラバラ。「ブルベ夏」「イエベ春」「中間タイプです」ってどれ信じたらいいの!?と軽くパニック。
使ってみてわかったのは、「アプリごとに診断ロジックや得意なパターンが違う」ということ。顔の写り方や光の加減で、診断結果は簡単に左右されるんです。

いやもう、言われた色の服いっぺんに試すしかないのかも…。
AIに似合う色って本当にわかるの?信ぴょう性&違和感をチェック
AI診断って便利だけど、信じていいのかちょっとモヤモヤする部分もありますよね。
実際、ネットの口コミでは「精度がバラバラ」「プロの診断と全然違った」みたいな声もチラホラ。これはAIが肌の色や明るさ、背景などの写りに強く影響されるからです。
また、AIの判断基準もブラックボックスな部分が多くて、「なぜその結果になったか」が見えにくいのも難点。完全に頼るのではなく、あくまで“参考”くらいの距離感で付き合うのがよさそうです。
似合う色拘りすぎないでOK!ライトや気分で変わるなら気軽に楽しもう
そもそも、似合う色ってその日の気分や照明、髪色やメイクでも大きく変わります。
「今日なんか顔くすんで見えるな〜」と思っても、実は蛍光灯のせいだったり。逆に、ちょっと普段着ない色を着てみたら「え、意外といけるじゃん!」ってなることも。
似合うに縛られすぎると、色選びが楽しくなくなるので注意。あくまで「自分が良いかも」と思えたら、それが一番しっくりくる色なのかも。

ルールより気分が正解なときもあるんやで。
まとめ:自分がいいかもと思う色こそ正解!参考はほどほどに
今回いろいろ調べたり試してみて思ったのは、「似合う色」って思ってたより曖昧だし、正解はひとつじゃないってこと。
診断アプリやAIも参考にはなるけど、最終的には「自分が着てみて気分が上がるかどうか」が一番大事。
色に縛られず、自由に選ぶことが、自分に似合う色とのいちばん自然な付き合い方なのかもしれません。

じゃあ今日は、AI診断を参考にしながら、気分の色で服選んでみることにする〜!

気分が上がるかどうかが一番大事やからな。