「サングラス焼け」ってどう防ぐ?夏のアウトドア焼けあるある

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「今年こそ逆パンダ卒業したい!」

サングラスしてるのに顔だけ焼けて真っ白……そんな経験、ありませんか?

夏のアウトドアやスポーツシーンでは、日差しの下でしっかり対策したつもりでも、なぜかサングラスの跡だけクッキリ残ってしまうことがあります。

この記事では、そんな「サングラス焼け」がなぜ起きるのか、どうすれば防げるのかを、ゆるっと深掘りしていきます。

なお、すでに焼けちゃった人向けには「サングラス焼けしちゃった…!逆パンダ顔のリカバリー術【即ケア〜再発防止まで】」も要チェック!

夢ちゃん
夢ちゃん

ちゃんと日焼け止めも塗ってるのに、なんで焼けるのか、ホントに謎だよね!

ベラさん
ベラさん

ふふ、それがサングラス焼けの奥深いところやな。ちゃんと理由、あるんよ。

なぜサングラス焼けって起こるの?原因ざっくり解説

サングラス焼けの大きな原因は、紫外線の「入り方」や「反射」、それにグラスの形状が関係しています。

「サングラスしてるから大丈夫」では済まない理由、ちゃんとあるんです。

目から入るUVが肌に作用?(脳がメラニン生成指令)

意外かもしれませんが、紫外線は目からも体に影響を与えます。

目に紫外線が入ると、脳が「紫外線きてる!」と判断して、メラニン生成を指令。

その結果、顔や首まわりの肌が黒くなる…なんてメカニズムもあるんです。

地面・水面・テントの照り返しって想像外に強い

紫外線は上からだけじゃなく、地面や水、コンクリート、白テントなどから反射してきます。

これが頬や鼻下など、グラスの隙間を焼いてしまう。

「なんでこんなところ焼けてるの!?」の犯人はこの照り返しです。

レンズのUVカット率と透過率に注目!「濃さ=防御力」は間違い

サングラスのレンズが濃い=UVカット最強、というのは誤解です。

「UV400対応」「UVカット率99%以上」などの性能表示をチェックしましょう。

むしろ、色が濃いのにカット率が低いものだと、瞳孔が開いて逆効果になる場合も。

こんな場面でやっちゃう…焼けミスあるある5選

日差し対策をしているつもりでも、日常のなかにはうっかり落とし穴が。

ここでは、サングラス焼けにつながる「あるある」シーンをピックアップします。

鼻パッドだけ真っ白「逆パンダ」

サングラスの鼻あて部分だけ白く残る、通称「逆パンダ現象」。

日焼け止めが取れてたり、グラスがぴったりすぎて塗れてなかったりすることが多いです。

目立つ場所だけに、恥ずかしさも倍増。

フェス/BBQ/登山etc.アクティブ時の隙間ズレ焼け

動き回るシーンでは、サングラスのズレや汗による浮きが発生しやすくなります。

そのせいで、こめかみや頬骨の上だけ部分焼けすることも。

レンズがズレる=防御壁がズレる、と思っておきましょう。

帽子併用しても焼け…それ照り返し紫外線のせい

「帽子+サングラスなら完璧でしょ?」と思いきや、照り返しは防げてないことが多いです。

下方向からの紫外線対策を忘れずに。

ランニング中、タオルでこすって日焼け止め消失

汗を拭いたり、フェイスタオルでゴシゴシ…で、日焼け止めが物理的に取れてしまう問題。

SPFやPAの高さだけで安心せず、「こまめな塗り直し」が必須です。

マスク+サングラスで涙目&隙間焼け

マスクの上からサングラスをかけると、曇る・ズレる・涙が出る…のトリプルコンボ。

そのせいでサングラスが浮いて隙間焼け、なんて落とし穴もあります。

こうして見ると…思い当たる節、多すぎ。

グラスして帽子かぶってマスクして…って、完全防備のつもりが、逆に隙間だらけになってるパターン、よう見るやつやな。

これで安心!おすすめ防止テク&アイテムまとめ

では、どうすれば防げるのか?ここからは実践的な対策を紹介します。

日焼け止めはどこに塗るかが命(鼻筋・頬骨まわりなど)

とくに注意したいのが、鼻筋・頬骨・こめかみ・耳の前側など。

サングラスのフチと重なって、「ここだけ塗り残し」が起きがち。

指で塗るだけでなく、スポンジやスプレータイプを併用するのも手。

グラスはレンズの形・カーブ・横幅で選ぶ(UV400・UVカット率99%以上を明記)

レンズの広さやカーブがあるもの、顔にしっかりフィットするタイプを選ぶと、焼け残りが減ります。

UV400」や「UVカット率99%以上」など、性能表記も忘れずにチェック。

キャップ・サンバイザー・日傘・フェイスカバーも併用で重ね技

焼かないためには、1つのアイテムだけじゃなく、複数のアイテムを組み合わせるレイヤー防御が有効です。

フェイスカバーやネックガードなど、運動量の多いアウトドアでも使いやすいタイプがおすすめ。

UVカットコンタクトや調光レンズの可能性も押さえておく

実は、目からの紫外線カットには、UVカットコンタクトも効果アリ。

また、日差しで色が変わる調光レンズも、焼け残り対策として有効です。

それでも焼けちゃう?あるある失敗&対策ポイント

気をつけてたのに焼けた…というときは、大体このへんに理由があります。

汗・タオル・フェイスカバー 摩擦でUVガード材が落ちてる

運動中は、汗と摩擦が大敵。日焼け止めが取れてしまう原因No.1です。

こまめな塗り直し+落ちにくいタイプの併用で、少しでも長持ちさせましょう。

サングラスの寿命が切れてUVカット機能ダウン

UVカット加工も永遠じゃありません。

経年劣化で性能が落ちているサングラスは、実は守ってくれてないかも。1〜2年で見直すのが理想です。

SPF/PAの期限切れや再塗布のタイミング

古い日焼け止め、バッグに入れっぱなしになってませんか?

SPF・PAの数値だけでなく、使用期限や塗り直しの間隔も見直してみてください。

出発前に一読!逆パンダゼロチェックリスト

お出かけ前に、サングラス焼け防止の最終確認。

  • レンズは顔にしっかりフィットしてる?
  • UVカット率は明記されてる?(UV400など)
  • 日焼け止め、鼻・こめかみ・耳の前まで塗った?
  • 汗&タオルの摩擦対策、できてる?
  • 帽子・フェイスカバー、忘れてない?

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よーし、これで今年の私、焼けムラゼロ宣言!…たぶん!

ふふ、備えあれば焼けなしや。忘れた頃に照り返しは来るで〜。