うわ、鼻のまわりだけ真っ白……。
サングラス焼け、いわゆる逆パンダ顔って、想像以上に目立つんですよね。
アウトドアやフェスで日差しにさらされたあと、鏡を見てびっくりした人も多いはず。
でも安心してください。逆パンダ顔になってしまっても、正しいケアをすればちゃんと落ち着きます。
この記事では、焼けてしまった肌を落ち着かせる応急処置から、どうしても外出しなきゃいけないときの応急カバー術、そして次こそ焼かないための予防策まで、段階的にまとめました。
まずは落ち着いて、自分の肌にやさしく向き合ってみましょう。
焼かないための予防法を知りたい方は、こちら記事ももあわせてどうぞ。
▶ 「サングラス焼け」ってどう防ぐ?夏のアウトドア焼けあるある

サングラスの跡だけ真っ白って、ちょっと笑えるけど…明日、初デートだったり、恋人のご両親に挨拶行く日だったらって思うと震える…!

あるあるやな。大事な予定前に限って、こういうこと起きるんよな。でも笑ってる場合ちゃうで、ちゃんと対処すれば意外と何とかなるもんや。
まずは知っておこう!逆パンダ顔ってどうなってるの?
サングラス焼け=逆パンダ顔ってどんな状態?
「逆パンダ顔」は、サングラスをかけていた部分だけ白く残って、それ以外の顔が赤黒く焼けてしまった状態を指します。
ちょうどパンダの模様の逆バージョンのような見た目から、SNSを中心にこう呼ばれるようになりました。
焼けた部分と焼けていない部分のコントラストが強く、特に鼻のまわりが真っ白になってしまうと、とても目立ってしまいます。
なぜそんな風に焼けるの?光の反射と形のせい
サングラスのレンズやフレームの形によって、肌に日光が当たる範囲が限定されるのが原因です。鼻パッド部分やフレーム周辺は日が当たらず、ほかの顔部分と色の差が出やすい。
さらに、地面や水面の反射光も影響して、想像以上に日焼けしてしまうケースも。曇りの日でも油断は禁物です。
日焼け止めだけじゃ防げないこともある
「ちゃんと日焼け止め塗ってたのに…」という人もいますが、サングラスとの摩擦で取れてしまっていたり、塗りムラがあった可能性もあります。
とくに鼻の頭や目まわりは塗り残しスポットになりやすく、焼けムラが出やすいポイントです。

サングラスのせいというより、塗ってなかったとこが白く残るだけの話やねんな。
焦らないで!焼けた直後にやるべき応急処置
まず冷やす!氷水・濡れタオルでクールダウン
日焼け直後は、皮膚がやけど状態になっているようなもの。まずは保冷剤や濡れタオルで冷やし、炎症を抑えてあげましょう。
冷却時間の目安は10〜15分。赤みが引くまでは何度か繰り返すのも効果的です。
保湿はやさしくたっぷりが基本
冷却後は、たっぷりの保湿で肌のバリア機能をサポート。低刺激の化粧水やジェルタイプの保湿剤が◎。
塗るときは、こすらず手のひらでやさしく包み込むようにしてあげるのがポイントです。
アルコール・香料入りの化粧品はNG!
肌が敏感になっているときに、刺激の強い化粧品を使うのは避けましょう。
特にアルコールや香料入りのアイテムは、ヒリヒリ感や乾燥を悪化させる原因になることもあります。
どうしても外に出るなら…色ムラをカバーする応急メイク術
色の境目をなじませる「下地+ファンデ」の裏技
顔全体にトーンを揃えるなら、まずは化粧下地で土台作り。焼けた部分と白い部分の差が大きい場合は、部分的に濃淡を調整するようにファンデを使い分けるのがコツ。
クッションファンデなどぼかしやすいタイプが便利です。
コンシーラーはぼかす前提で
逆パンダの白ゾーンを隠すとき、コンシーラーをベタ塗りしてしまうと逆に目立つことも。
境目をぼかしながら、全体のバランスを整えるように意識すると自然に仕上がります。
メイクできない日はマスク&大きめサングラス
日焼け肌にメイクは抵抗がある…という人は、潔く隠す方向で。
大きめのサングラスやマスク、帽子で肌をカバーするだけでもかなり目立たなくなります。
どうせ隠すなら、色味や小物にちょっとこだわってこなれ感を出すのもアリ。ベージュ系の立体マスクや、カラーレンズのサングラスを取り入れるとファッションっぽく見えますよ。

なるほど…視線を逸らすって手もあるのか。覚えとこ。
次の日以降は回復ケアにシフトしよう
ビタミンC系美容液で肌トーンを戻す
赤みが落ち着いたら、美白ケアをスタート。ビタミンC誘導体入りの美容液は、色素沈着を防いでトーンを整える効果が期待できます。
日焼け直後は避け、肌の状態が落ち着いてから使いましょう。
ピーリングは焦らず1週間後から
「早くターンオーバーを促したい!」と焦ってピーリングをすると、かえって肌を傷めることもあります。
角質ケアは、肌が完全に落ち着いてから。目安は1週間後以降が安心です。
睡眠・食事・水分で肌の回復力アップ
スキンケアだけでなく、内側からのケアも大事。ビタミンC・Eを含む食材、水分補給、十分な睡眠で肌の回復力を高めましょう。
具体的には、キウイやイチゴ、赤ピーマンなどはビタミンCが豊富でおすすめです。アーモンドやアボカドなどのビタミンE食材も◎。
簡単に摂れるものから意識してみてください。
もう逆パンダはこりごり…次回からできる防止テク
「焼けにくいサングラス」ってどんなの?
レンズが広めで、顔のカーブにフィットするタイプは、焼け跡が残りにくくおすすめ。
UVカット機能はもちろん、テンプル部分(耳にかける部分)も太めのほうが安心です。
鼻まわり・目まわりの塗り残しゾーンに注意
日焼け止めは、サングラスで隠れる部分もしっかり塗ることが大切。
鼻の付け根や目の周囲は特に忘れがちなので、鏡でチェックして丁寧にカバーしましょう。
「塗り直しタイマー」で習慣化しよう
外出先での塗り直しを忘れがちな人は、スマホでタイマーをセットしておくのもおすすめです。
「○時に日焼け止めリマインダー」と設定しておくだけで、うっかり防止になります。
サングラス焼けを防ぐコツは【予防編】にもまとめています▼
「サングラス焼け」ってどう防ぐ?夏のアウトドア焼けあるある
サングラス焼け、ちょっと恥ずかしい…でも誰にでも起きるよね?
逆パンダ顔って、ちょっと間抜けにも見えるけど、実は毎年SNSで話題になるほどあるあるな現象。
ハッシュタグで「#逆パンダ焼け」や「#日焼けミス」で検索すると、「うっかりやらかした…」「日焼け止め塗ったはずなのにパンダになった」みたいな投稿もけっこう見かけます。
日焼けって気づかないうちに起きてるから、ズボラとか不注意ってわけじゃないんです。
落ち込むより、次こそうまく焼かない工夫をしていけばOK。肌はケアすれば応えてくれます。

よし、逆パンダから復活したら、次は焼かないプロになってやる〜!

ええ心がけや。それに、一回やらかした人のほうが対策もうまくなるもんやで。