スマートゴミ箱ってなにがスマート?捨てるの概念、変わってきてるかも!

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最近、駅とか観光地で「なんか見た目スタイリッシュなゴミ箱あるな〜」って思ったこと、ありませんか?しかもよく見ると、ゴミ箱っぽくない。もしかしてこれがウワサのスマートゴミ箱

ゴミを捨てるだけの存在だったはずの箱が、じわじわ進化してるっぽい。

今回は「スマートゴミ箱って何がスマートなの?」という素朴な疑問から始まって、ちょっと未来を感じる捨て方の変化をのぞいてみましょう。

ちなみに、家庭用スマートゴミ箱のおすすめ商品をまとめた別記事もあります。公共向けが大容量・屋外向けなのに対して、家庭用は省スペース&室内向け。機能も「手ぶらで捨てられる」「自動で袋を結ぶ」など、日常に寄り添った工夫がいっぱいです。

「自宅のゴミ箱も進化させたい…!」と思った方は、ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。

▶︎ 家庭用スマートゴミ箱おすすめ7選はこちら

夢ちゃん
夢ちゃん

スマート家電とかスマートウォッチは聞いたことあるけど…ゴミ箱って!そこまで来た!?

ベラさん
ベラさん

せやねん、もう捨てるにも知性が求められる時代やで。

スマートゴミ箱って、そもそもなに?

「スマートゴミ箱」とは、IoT(モノのインターネット)技術やセンサー、太陽光発電などを活用した、賢くて便利なゴミ箱のことです。

一番の特徴は、自動でゴミを圧縮して容量を増やしたり、ゴミがいっぱいになったら管理者に通知が届く仕組み。回収のタイミングがわかるので、無駄な人手や回収コストを減らせるというメリットがあります。

また、電源が必要ないタイプも多く、ソーラーパネルで動くモデルも。人があまり手をかけなくても、きちんと働いてくれる縁の下の力持ちみたいな存在です。

どんな機能があるの?

  • 自動でゴミを圧縮する(約1/5まで)
  • ゴミの量を検知して通知する
  • ソーラーパネルで動く(省エネ)
  • スマホやPCでゴミの状況を管理できる

普通のゴミ箱と何が違うの?

見た目も中身も、ただの箱ではないところ。機能面ではもちろん、街の景観と調和するデザインや、広告スペースとして活用されることもあります。

単なる箱から、情報発信・省エネ・美観・防犯まで担う時代やで。たとえば、広告掲出で観光情報を発信したり、防犯カメラ連動で安全対策にも一役買ってるんや。

「どうせ高いんでしょ?」導入・維持の値段とメリット・デメリット

スマートゴミ箱って、ちょっと近未来っぽいだけに「お高いんでしょ?」という声もちらほら。でも実際のところ、どうなんでしょう?

導入費用は?(数十万〜)

機種にもよりますが、公共向けのスマートゴミ箱(例:SmaGOなど)は1台あたり数十万円から。

とはいえ、ゴミの回収回数が減って人件費削減につながるので、トータルで見るとコスパは悪くないという声も。

維持費は?昼夜の通信代・電気代って?

ソーラーパネル搭載型であれば、電気代はほぼゼロ。

通信費もデータ通信程度なのでそこまでかかりません。あとは定期的なメンテナンス費用くらい。

トラブルやいたずらの心配は?

センサーが誤作動することや、通信不具合が起きることもまれにあります。

vandalism(いたずらや破壊行為)対策として、設置場所にはカメラ付きのものや強化ケースを使っている自治体も。

思ったよりちゃんとしてる…ていうか、思ってたより安いかも?これくらいなら、自治体単位でも導入しやすそうだね。

街ナカでじわじわ見かける!設置例とあのアレがスマートだった話

最近は全国の観光地や繁華街を中心に、スマートゴミ箱が増えてきています。とくに人通りの多い場所や、外国人観光客が多く訪れるエリアでは、街の美観と清潔感を保つために積極的に導入されているようです。

有名な設置場所としては、京都の嵐山や八坂神社周辺、大阪・道頓堀、東京・表参道、広島の宮島などが挙げられます。

どこも景観保全が求められる地域ばかりで、スタイリッシュで主張しすぎないスマートゴミ箱がよくマッチしている印象です。

なんで観光スポットに置かれるの?

観光地ではポイ捨てやゴミ放置の問題が多く、観光客の多さに対して清掃員の数が追いつかないことも少なくありません。そんな場所では、ゴミの量をリアルタイムで把握できるスマートゴミ箱が大きな助けになります。

例えば、ゴミが満杯になったタイミングで通知が届くことで、回収作業を効率化できるうえ、回収漏れによる景観悪化も防げます。結果的に、街の印象アップや観光客へのおもてなしにもつながるというわけです。

とくに外国人観光客が多い地域では、衛生面の印象が口コミに影響することもあり、こうしたスマートな取り組みは街づくりの一環としても注目されています。

「ポイ捨て減るって、本当?」ケース別の結果紹介

実際、スマートゴミ箱の設置によってポイ捨てが減ったという報告も少なくありません。たとえば京都や大阪の繁華街では、設置前後でゴミの散乱が明らかに減ったという自治体の声もあります。

特に人通りが多く、清掃の手間がかかるエリアでは、センサー通知による迅速な回収ができることで、見た目の清潔感や衛生面の印象が大きく改善されたケースも。

視覚的にスタイリッシュな外観が「ゴミはここに捨てる」という行動を自然に促す効果もあるそうです。

また、持続可能な観光地づくりや、環境意識の高い都市ブランドの形成においても、スマートゴミ箱の導入は見せる環境対策として注目されはじめています。

SmaGOって見たことある?“日本らしいスマート”なデザイン性

国内で話題になっているのが、株式会社フォーステックが展開する「SmaGO(スマゴ)」。このゴミ箱、ちょっとユニークな特徴を持っています。

広告でタダ設置できる仕組みって?

SmaGOは側面に広告を出せる仕様になっていて、企業スポンサーがつくことで導入コストを抑えるモデルも存在します。

地元企業の観光案内やイベント告知を掲出することで地域連携も図れ、観光地や商業施設との相性も良好です。

さらに、通行人の目に自然と触れる位置にあることから、使われる広告媒体としての顔も持ち、情報発信と景観の調和を両立できる点が注目されています。

アーティストとコラボした景観に優しい見た目

京都などでは、景観に合うように和風デザインが施されていたり、地元アーティストとコラボしたデザインが採用されていることもあります。

パッと見ただけではゴミ箱と気づかないくらい、おしゃれでスマートな外観も特徴です。

「なんか気になる…未来過ぎ?」次のゴミ捨てはこうなる!

スマートゴミ箱の進化はまだ止まりません。ここからはちょっと未来の捨て方について、妄想も交えて紹介します。

AIが分別?

すでに一部の先進モデルでは、AIがゴミをスキャンして可燃・不燃を自動で分別する機能も実験中。

家庭用でも「話しかけると応じてくれる」ようなプロトタイプも開発されています。

非常時にスマホチャージ可能?

ソーラーパネル搭載型を活かして、災害時にはスマホの充電スポットとして活用できる構想も。

街ナカにある“電源ステーション”としての役割も期待されています。

そのうち、ゴミ箱に話しかけたら「今日も捨ててくれてありがとう」とか言われるようになるんやろか。

家庭用版はどうなの?次にチェックしたい小さなスマートゴミ箱

ここまで紹介してきたのは主に公共向けのスマートゴミ箱。でも実は、家庭用モデルもじわじわ人気が出てきています。

手をかざすとフタが自動で開いたり、ゴミがいっぱいになったら自動で袋を結んでくれる「Townew」などが有名。見た目もスタイリッシュで、キッチンやリビングに置いても違和感がないデザインが増えています。

「なんか気になる…」と思った方は、家庭用スマートゴミ箱のおすすめ商品をまとめた記事もぜひチェックしてみてくださいね。自宅にも未来の捨て方がやってくるかもしれません。

▶︎ 家庭用スマートゴミ箱おすすめ7選はこちら

よし、次は家のゴミ箱をアップデートする時代か〜!毎日使うものだからこそ、ちょっと未来っぽい機能があると気分も上がりそう!

その調子や。未来って、意外と足元から始まっとるもんやで。